日本における教育問題の中には学校給食のこともあります。
学校給食では決まった栄養によってバランスよく食品が出されていますが、どのような形で健康に良いのかという根拠も必要です。
例えば牛乳などは毎回給食で出されていて、これは体にいいからだけではありません。
牛乳を取ることによってカルシウムを摂取し、骨折や怪我をしなくなるということが基本的な認識です。
しかし牛乳を飲んでも骨折の危険性は低くならないという先進国の研究結果もあるため、教育問題として議論の余地があります。
また給食にご飯やパンの両方が用意されていますが、適切な栄養摂取で健康を作るということではもう少し考えなくてはいけません。
そして日常生活における食事は家庭で出される料理になりますので、こちらも食生活をしっかり栄養を偏らせないようにするためにも指導が必要なこともあります。
家庭では栄養が偏る要素のひとつに、おやつやスナック菓子などを多く食べる傾向があり、学力低下の要因とも言われています。